2013年7月8日月曜日

『ザ・ロード』映画DVDを見る。



ひたすら世紀末の荒れた地を歩く父と息子。






















よくできた映画でした。

ひたすら、たんたんと暗いけど。

天変地異の末、世界が荒涼とした中で、

南をめざして旅する父と子の物語。

途中、人食いの集団に襲われたりと、

ゾンビ映画ではよくある筋なのだけれど、

ゾンビものは、「怖さ」の押し売りが次から次へとやってきて、

脅すことをエンターテイメント化しちゃうけど、

この映画にそれはない。

一歩間違えると、そうなりかねない状況の「ひとつ」として

人食いが描かれている。

その線引きは、「善き者」であるか否か。

父でさえ、子を守るために「善き者でなくなる時」がある。

そうすると、息子が「それは、善きこと?悪きこと?」と諭す。

「夜と霧」に出てくる人間としての「良心」に通じるもの?

ネタバレになるから、これ以上言えないけど、

興味のある方はご覧ください。

見てると、備蓄とか言ってる場合じゃなくなります。

ただ、途中にいい案配のシェルターがでてきます。。。


ヒョウ君を連れて荒野を彷徨う姿
考えただけで、怖い。


















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