自分が、まさか「豚のリエット」を
作ろうとは思わなんだ。。。
実は、フレンチ苦手なんです。。。
一瞬おいしいんだけど、
後で、胃がもたれる。。。年?
さてさて、昨日、たまたま
「フランス 肉 保存食品」で検索して
ひっかかった上位2つのブログは、
作り方が対照的にちがっていました。
名前もちがうから、当然かもしれないが。
その違いをまとめるてみると、
http://ameblo.jp/fables/entry-10843162091.html
上のブログは、「豚のリエット」。
簡単に言うと、
1、豚バラ+香味野菜をトロトロに煮込む。
2、煮込んだものをつぶす。
3、つぶした肉と脂を分ける。
4、保存容器につぶした肉を詰める。
5、熱した脂を4の容器の上部に流し込む。
脂(ラード)で蓋をした状態にして、
肉が直接、空気に触れないようにして
保存させるというもの。
保存期間は、冷蔵1ヶ月と明記したもの多い。
もうひとつのブログは、
「ecomomフランスで保存食作り」
http://business.nikkeibp.co.jp/ecomom/report/report_126.html
こちらのブログでは、「田舎風ペースト」。
使うお肉も豚胸肉、喉肉、レバーといろいろ。
(三枚肉代用可)
生肉を瓶詰めして、煮沸調理する
フランスのお肉屋さん直伝レシピ
1、生肉を粗挽きにして、コニャック入れて一晩寝かせる。
2、香味野菜、卵、小麦粉、スパイスを入れて、手で揉む、揉む。
3、煮沸した保存容器に2を生のまま、容器の八分目入れる。
4、3を普通鍋なら3時間、圧力鍋なら1時間、煮沸。
こちらは、いつもの瓶詰め調理の要領。
「冬の2月に作って、
最低でも2ヶ月は置いた方が、味わい深く、
気の早い人は、革命記念日(7/14)
もう少し待てる人は、
クリスマスには美味しくなっている。」
魅力的なお言葉!
これは冷蔵?まさか常温じゃないよね?
これは、やや上級者向けなので、
最初に紹介したレシピの方から、
作ってみます。
あと、
[レシピ] フランスの保存食「豚肉のリエット」の作り方
http://www.sky-s.net/sky-blog/archives/2011/01/26-161540.php
のブログも参考にさせていただきました。こちら、とても丁寧でわかりやすいです。
材料
豚バラ500g(弱)
塩 (肉揉み込み用小さじ1)最後に調味、適宜
コショウ 適当
新たまねぎ 大1個
にんにく 4〜5片
オリーブオイル 適当
水 鍋ひたひた(弱)
セロリ葉 適当
タイム、シナモンパウダー、ローリエ
白ワイン(なかったのでコニャック70ml)
1、豚バラ500gを塩、コショウで揉み込んでおく。
2、その他、材料こんな感じ。
クミンシードは使わず。 |
3、にんにくの芽があれば、苦くなるので取り除く。
包丁の腹でつぶしておく。新たまねぎは、あらめに切る。
4、肉は一口大にきり、スパイスを入れ、よく手で揉む。
しばし、時間を置いた方がいいみたい。
菌の繁殖を考えると、素手で揉むって
ちょっと躊躇しますが、
二つめのブログのフランスの肉屋のオヤジの
「料理は手を使わなきゃ」って言葉を信じて。
低温でじっくりにんにくの香りをオイルにうつす。
6、にんにくからふつふつと泡が出始めたら、肉投入。
脂面を下にして、中火動かさず。焦げ目がつきはじめてから
裏に返して、それからタマネギ、セロリ葉を入れます。
7、白ワインがなかったので、むかーしのナポレオンが、
台所下にあったので封を開け、70ml入れる。
アルコールがとんでから、水をひたひた程度入れる。ローリエも。
いつのだろう。バブルの香りがするよ。 |
8、強火で煮立ったら、スープの塩加減をみる。
(私はここで小さじ1追加)
9、8と同時に保存容器の煮沸
10、8の段階で、蓋をして、圧力をかける 強火
11、おもりがふれたら、弱火で15分くらい加熱。
12、火を止めて、放置。
完全に圧がなくなってから、蓋をあける。
13、トロトロのいい感じのお肉とタマネギを、
穴アキお玉ですくって、フードプロセッサーにかける。
軽くかけた方が繊維が少し残っていいと思います。
14、フードプロセッサーにかけたものを煮沸した保存容器に入れる。
4oz(113ml)のBallの容器4個とweck(80ml) 4個 ココット1個 |
15、肉や野菜をすくいとった後のスープを火にかけ、煮詰める。
スープが澄んできたら、(澄んだものが脂)
その脂を保存容器の上部にゆっくりかけ、脂で蓋をする。
ここで終われば、よかったのだ。。。
16、さらに煮沸してしまった。。。
せっかく脂を上部にかぶせたのに、おかげで
脂が中に混ざってしまった。。。
反省点 ◉混ざるというのは、下に隙間、
空気の入るスペースがあったということで、
内容物を入れた後、トントンと
空気を抜くのを忘れていました。
◉そして、煮沸するなら、内容物多すぎ!八分目でないと。
空気の入るスペースがあったということで、
内容物を入れた後、トントンと
空気を抜くのを忘れていました。
◉そして、煮沸するなら、内容物多すぎ!八分目でないと。
参考にした2つのレシピの相違点を、
最初に説明しましたが、
最初に説明しましたが、
ふたつをごっちゃにしてしまった!
脂で塞ぐ方法なら、→蓋ぎりぎりに脂をはる。
煮沸する方法なら、→容器八分目
脂で塞ぐ方法なら、→蓋ぎりぎりに脂をはる。
煮沸する方法なら、→容器八分目
◉今回、フードプロセッサーを使いましたが、
鍋の中でだけで完結した方が、
菌の繁殖は最低限抑えられます。
フードプロセッサーを使うなら、
再度、鍋に戻して熱を加えた方がよかったかも。
鍋の中でバーミックスのような
ハンドミキサーがあると便利ですね。
鍋の中でバーミックスのような
ハンドミキサーがあると便利ですね。
一応、冷めた後、クリップのおさえ止めを外して、
蓋を持ち上げましたが、はずれなかったので、
中味は真空になっているということで、
大丈夫なのですが、
蓋を持ち上げましたが、はずれなかったので、
中味は真空になっているということで、
大丈夫なのですが、
今回は、冷蔵保存の上、早めに食べようと思います。
下の写真は、できたてのもの。
いろいろ反省点はあるが、ウマい!
島らっきょうと干しブドウと。 |
実は、圧力鍋を本格的に使ったのは、
今回、はじめて。ドキドキしました。
三月に、瓶詰めをつくるのに圧力鍋が欲しいなと
ブログ上に書いたところ、
ブログでお友達になった
「食料貯蔵のススメ」のchiko0822さんが
「使わなくなった圧力鍋があります、
お譲りしましょうか」、と
お声をかけていただきました。
まぁ、願ったり叶ったり。
ブログを通して、こんなことあるんですね〜。
ありがとうございました。
今回、圧力鍋を使ってる際の写真が
一枚もありません。
それほど、ドキドキ、あたふたとして、
写真を撮る余裕がなかったんだと思います。
今度、生肉から瓶詰めする際は
是非、圧力鍋で瓶ごと調理に挑戦したいと思います。
でも、もうちょっと慣れておこうね。

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最初に読んだときは思いつかなかったのですが、
返信削除フードプロセッサーにかける前の状態でビン詰めするのはどうでしょうか?
アメリカのビン詰めのガイドラインではペースト状のものはビン詰めしないように言われているので
煮込みの状態でビン詰めして、食べるときにペーストにするといいかもです。
そうか、ペースト状にすると、保たないんでしたね。すっかり忘れてました。スプーンで簡単につぶす程度だったら、どうですかね。you tubeで、フードプロセッサー使わないで、スプーンで軽くつぶしているおじさんの作り方がありました。
返信削除https://www.youtube.com/watch?v=rhtX2P0B7qs
この程度なら、そのまま食べれるかも。
食べる時にペーストするのは、量にもよりますが、小瓶程度のもの一個のためにフープロを作動させないな。。。と。