さて、瓶も到着、肉の仕込みも3日目。
肉を取り出して、触ってみると、
うん、俗にいう、肩こり状態。
肉をつまんだ時に、コリ、コリん。
漬ける前につまんでおくと、
差がわかります。。。
これが、肉に塩漬けが効率よく行われた証拠。
さて、仕上げに入ります。
1、塩抜き
1.5%程度の塩水に漬けます。(むかえ塩)
肉の旨味成分が流出せずに、
塩分を効率よく排出する方法。
30分ぐらい漬ける。
→水をかえて2〜3回これ繰り返す。
今回、流水で洗い流さず、スパイス類はついたまま 塩抜き作業にはいりました。 そのようなやり方をしている方もいましたので。 |
2、目安は、肉の切れ端を切って、
チンして、試食。
感想:ハムっぽーい!でも、甘い!
砂糖入れすぎたのか、塩抜きすぎた?
味の調整は、この後できるので、このままでok.
3、本来、塩漬けの前にやるべきことですが、
ここで、肉を半分に削いで、たこ糸でしばりました。
そして、塩とスパイス少々追加して、味を調整。
4、煮沸消毒した瓶に、3の肉を詰める。
そこにレモン汁、一瓶に大さじ1ぐらい入れる。
酸度があると、保存力もアップするだろうから。
皮目もつけたまま。 |
5、下の方に隙間ができやすいので、
消毒した箸などで、くいっくいっと押し込む。
そうしてると、340mlのWECKの保存瓶でぴったり!
八分目ぐらいの量になりました。
まったく、たこ糸でしばった意味がなかった。
6、5の状態で、鍋に湯をわかし、100℃で1時間煮沸。
保存を重視したので、時間は長めに設定しました。
多少、肉はパサついているかもしれません。
自然に冷めるまで放置。その後、冷蔵保存。
7、翌日、こんな感じ。蓋も開かないので、密封成功。
右の瓶は上部に鶏の脂が、いい塩梅に、蓋になっています!
肉に空気が直接触れないので、
保存力がアップするのではないかと思います。
残念ながら、左の瓶は、肉が上がってますね。
煮沸する前にオリーブオイルを入れれば、いいのかも。
コンフィですね。
水分は入れてないから、この水分は肉からでたもの。 固まってゼラチン状態になっていると思います。 皮目を入れたのもこの理由。 高いお肉なので、あますところなく使いたい! |
しかし、ハム味にする意味があるのか。。。
蒸し鶏でもいいんじゃないかという疑問は、残りますね。笑
何故、疑問を持つかというと、
WECK COOKINGの本にも、
「ハーブの蒸し鶏」というレシピがあります。
白ワインと塩を揉み込んで、30分おき、
瓶詰め調理するもの。
冷蔵庫で3日も寝かせる必要があるのか。。。
まぁ、両方作って、
味で勝負ですね。
次回、いざ、試食!
※この「鳥はむ」作る過程で、
食中毒をおこしやすいらしいので、
細心の注意が必要です。。。。

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