2015年5月15日金曜日

卵ピクルスをつくる。その2



以前、過去記事で紹介した「保存食品開発物語」を見ると

「卵ピクルスは、16世紀、イギリスの農家の主婦が

余った卵を酢漬けにして保存したのが始まり。

酢漬けはこの頃、ポピュラーになり

あらゆる食品が酢漬けされるようになった。

それ以前の保存調理の主流だった塩漬けは、

人気を失い、貧乏人の食べ物に

格下げされた時代でもある。」



ひと昔前にイギリスに行くと、

どこのパブのカウンターにも

必ずこの卵ピクルスの瓶が並んでいたそうです。



そのまま、マヨネーズつけて食べたり、

フィッシュ&チプス用のタルタルソースに

刻んで入れたり、サンドイッチにはさんだり。

イギリス人にとって、ソウルフードなんですかね。




さて、さて、昨日の作業のつづき。


卵6個で漬けるつもりでしたが、

保存容器が大きすぎた。。。。か?










結局、卵は12個、使い、

ピクルス液は、昨日のレシピを卵の数にあわせて

それぞれの調味料を比例させて減らしていったが、

今度は、瓶に詰める段階で

ピクルス液があまるという事態に。


卵を入れる前に瓶の煮沸消毒は必ずしましょう。
写真は10個入れた状態。まだ入るかもって思って、
結局、また2個追加して、合計12個使用。
殻をむいた後、温かいゆで卵をそのまま保存瓶に入れたので
蒸気の水滴が付きはじめたので、
急いでボールに水をはって冷ましてます。
水分は腐敗のもとなので。



ピクルス液、煮立たせた後、これも冷ましてます。
黒胡椒とベイリーフ、レシピになかったけど、追加


左の瓶(340ml)が、なぜか、あまっちゃったピクルス液
今回の保存瓶(右)は、容量1000ml。

こういうのがパブのカウンターに置いてあるんだな。
きっと。うっとり。



【覚え書き】
今回の実際の分量 
※白ワインとビネガーの量を間違えた。

卵 12個
白ワイン 400cc
白ワインビネガー 340ml
水 200ml
グラニュー糖 40g
塩 2.5g



もう一回、計算しなおすと。。。

というか、総容量を出せば、いいんじゃなくない?







容器1ℓにおさめようとすると、卵6個分。

スカスカとおもったけど、

最初の分量で合ってた。。。

あとは、入れる卵を増やせば、

ピクルス液はあまっていく、ということか。。。納得。

12個はやや詰めすぎかも。この容器には、9〜10個が適正かな。

冷蔵庫で3日間、漬け込んだ後、食べることができるので、

3個は、味見用にします。

楽しみだニャー。



追記

長期保存を完璧にしたかったら、

保存瓶に入れたゆで卵に、熱いピクルス液を注ぎ入れ、

瓶ごと煮沸消毒するといいと思います。

常温保存ができると夢のようですが、

動物たんぱく質だけあって、

ボツリヌス菌中毒やサルモネラ菌が怖いですね。

しかし、今度試してみたいと思います。




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