昨日も追い打ちかけるように
ネパールで地震ありましたね。
(今朝、岩手でもありましたが。。。)
GWの最中、地震発生後5日ぶりに
救助された少年の記事を読んで
この生死を分けるものって、
なんなんだろうかと思ってしまいました。
家屋倒壊の際、ちょっとした隙間に閉じ込められ
そこに、たまたまバターがあって、
(この少年、ホテルで働いてた)
濡れてた衣服があったから水分とれたけど、
ものすごい偶然が重ならないと
「生きる」グループには入れない。
3日ぶりに救助された27才の男性も
周囲の遺体が強烈な臭いを発する中、
自らの小便を飲みながら、居場所を知らせるため
がれきを蹴ってたそうです。
ネパール地震の場合、レンガ造りの家屋が多く、
全倒壊して多くの被害を出しているようですが、
火災がおきていないのは、やはりレンガだからですね。
ネパール地震をいち早くレポートしている
サイトがありました。
地震国でなぜレンガ造りなのか/山村武彦
地震から約二週間たって、地震で壊れた建物を
また、その壊れたレンガをかき集めて、
鉄筋も入れずに昔ながらの手法で家を再建しているそうです。
信じられない!!と思ったけれど、
案外、被害を最小限度に抑えているのかもしれません。
お金さえあれば、地震に強い建物を作りたいのは山々だが
金が入る当てはなく、全壊しても政府からもらえるお金はごくわずか
通常2~3階建てで、1階が納屋か作業所、寝室や居間は2階か3階
屋根は軽いトタンだから押しつぶされる危険性は少ない
また地震が来たら、早く逃げて、助かったらまたこのレンガで建て直すという
レンガをつくる土を神様が与えてくれたこの地の恵みに感謝している
「レンガは夏涼しく、冬暖かい」
「ネパールにはネパールの土で作った建物が一番似合う」とも
レンガだから火が出ても火事になりにくく大火にもならない
レポートの最後に、お昼時の同じ発生時刻の
関東大震災と表で比較してましたが、
圧倒的に関東大震災は、火災が多い。
そして、死者も多い。
やはり怖いのは、火。
こんな危ない大都会東京に住んでる方が、
信じられないのかもしれない。。。
などなど、しみじみ思いながら、
日本ネパール協会の緊急募金に
気持ちですが、振込ました。

にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿