本屋でパラパラ見てたら、
巻末に非常食、保存食の辰巳先生の記事あり。
買ってみました。
さらっと、
『放射能の害から免れようと思ったら、
みそといった発酵食品が
助けるそうですよ。』と見出しにあり。
(でも、見出しだけ。)
非常食として、「かつぶしでんぶ」と
「根性鉄火みそ」を紹介。
辰巳先生のお母様、浜子さんが戦時中、作ってくれたレシピで
いつも卓上にあったそうです。
根性と名がつくだけあって、かなり根性のいる代物のよう。
上の写真も戦時中、
お母様が一日おきに焼いていたパンデカンパーニュ。
『防空壕にこれが鎮座しているといないとでは、まことに
生死を分つほどの頼り甲斐であった。』と。
『当時、自家製の小麦を粉に挽いてもらっても、
すいとん、うどんなどの汁ものが多く、
空襲になれば、火は焚けず、なすすべがなく、
心理的にも息詰った状態だった』と。
そうか、私は、このパンデカンパーニュのようなものを
探してるんだなと思った。
人それぞれ、これがあれば安心するというものは、
ちがうからね。
読み込むと、奥が深い一冊。
少々、難易度の高いレシピが並んでいましたが、
覚えておいて損がないのが、
◉お米を炊く時、お湯を湧かした中にといだお米を入れて
炊くと炊きあがり時間が短くすむそうです。
これを地獄炊きというそうです
(うちの母は手抜きのひとつとしてよく使ってました)
◉そして炊く時に梅干しを入れて炊くこと。
「梅干しには、抗菌力があるので〜」
これなら、私にもできます!
あ、この梅干しのところに、こんな記述が。。。
「梅干しには、抗菌力がありますから。
天変地異があると、動物に飲ませる水も危うくなります。
梅を入れるなどの工夫が必要です。」
ペットのことですよね。これ。
ひょうたんにも、梅水飲ませる訓練させるか。。。

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