2017年4月3日月曜日

3年前の冬眠米、食べる。_その4


5年保存可能の冬眠米のこと、

昨日で終わらせるつもりだったけど、

やっぱり、腑に落ちない。

同じ時期に買った友人は

2年経過して食べて

問題なく、おいしく食べたと。

そして、このブログで知り合ったおすぎさんも

2年経過して食べて問題なし、と。

2年まではOKということ。



ネットで調べまくる。

以下「いい米ドットコム」より 抜粋

【冬眠米とは】
栄養科学・食品工学の権威であられた

京都大学の満田久輝名誉教授が考案されたお米の保存方法
「炭酸ガス封入密着包装法」で袋詰めしています。

玄米や白米を入れた冬眠米用の特別な袋の中の空気を

食用炭酸ガスと置き換えています。
米のタンパク質が炭酸ガスを吸収することで
真空パック並みの気密状態を実現しています。
また、無酸素状態ですので酸化がありませんし、

炭酸ガスによって新陳代謝や呼吸が抑制されますので、
お米の劣化が抑えられます。
さらに、炭酸ガスの殺菌作用によって

常温で5年間保管しても、
虫やカビの心配がありません。

※丈夫な袋を使用していますが、袋に傷がついて穴があくと空気が入り

普通包装と同じ状態になります。やさしくお取り扱いお願いします。

※常温保管で大丈夫ですが、直射日光は避けてください。

※5年保存も可能ですが、より美味しいお米を食べていただくために

1年に一度、新しく入れ替えていただくのもお勧めです。



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これやなー。

以下、ブログに書かれている方、いました。

「米の長期備蓄のために冬眠米を買いました。」抜粋

このショップで買うとチラシで注意書きが入っています。
冬眠米として保存できる期間は実験データ上では3~5年と
言われるんだけど、ショップとしては味を保持できる期間は
1年くらいですって旨が書いてあります。


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やっぱりー。

そもそも、京都大の満田先生はなんと言っているのか。。。

論文はみつけられなかったけど、

こんな本がありました。

「プロフェッショナル農業人: “儲かる農業”をどうつくるか」
著者: 大澤信一

によると、以下、抜粋

〜の米は、「炭酸ガス封入密着包装法」という独自の方法で包装されている。
この方法の開発者は、1994年に文化勲章を受章した
農芸科学者の満田久輝京都大学名誉教授(1914〜2006年)である。
米の鮮度劣化の主な原因は、空気中の酸素による酸化である。
この点に着目し、米袋の中で炭酸ガスを酸素に置き換えて密封する。
すると米の中のタンパク質が炭酸ガスを吸収して、
米袋の中は真空状態になる。
こうして、米の酸化を抑え、賞味期限をのばすわけである。
この包装法でパッキングされた米は「冬眠米」と名付けられている。
通常は、米は精米して二週間程度で食べきらないと
次第に酸化して食味が落ちる。
しかし、この炭酸ガス封入密着包装法の「冬眠米」なら、
封を切らなければ真空状態となり一年間は食味が劣化しないという。

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あれ〜〜。

いつから、5年保つという話になったのか。。。



結論

今後、技術は進歩、するかもしれないけど、

いまのところ

冬眠米、

おいしく食べるなら、

1年以内。

おそくとも

2年までに食べきること。




1年、常温冬眠できるだけでも

ありがたいじゃないですか。



3年前の冬眠米、食べる。_その1

3年前の冬眠米、食べる。_その2

3年前の冬眠米、食べる。_その3



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